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平均値上回る発育評価 5部門に15等入賞

審査を受ける出品牛。5部門で入賞牛が決まった=22日午後、八重山家畜市場

審査を受ける出品牛。5部門で入賞牛が決まった=22日午後、八重山家畜市場

第22回八重山郡畜産共進会の入賞者ら=22日夜、八重山家畜市場

八重山郡畜産共進会

 家畜改良や飼養管理の向上などを目的とする第22回八重山郡畜産共進会(同協議会主催)が22日、八重山家畜市場で行われ、5部門に3市町から38頭が出品された。各部門で審査が行われ、それぞれ優秀3席の入賞牛15頭が決まった。このうち7頭が県畜産共進会への八重山郡代表として選抜された。県共進会は11月1日、糸満市の南部家畜市場で行われる。

 午後0時半から開会式を行った後、審査開始。審査委員会(委員長・屋富祖誠八重山家畜保健衛生所長、委員7人)が栄養度や体高、体上線、体下線、全体のバランスなどをチェック、上位3席を選んだ。

 表彰式で屋富祖所長は「今回はとくに発育と栄養度を厳しく審査した。発育はいずれも平均値上回るものが多く申し分のない状況だった。栄養度については経済性を考慮した飼養管理技術を心がけてほしい。入賞牛はバランスのとれた牛が多く、上位入賞牛は種牛性に優れていた」と総評、「県畜産共進会に出品される生産者には優秀な成績が収められるよう最後まで気を抜かずに頑張って」とエールを送った。

 第1部成雌1類で優秀1席の前津大輔さんは受賞者を代表してあいさつ、「畜産を取り巻く環境は。飼料価格の高騰、生産コストの上昇、防疫衛生の観点から大変厳しいが、生産者として家畜の資質向上、経営安定を目指して鋭意努力していきたい」と決意を新たにした。

 式では協議会長の中山義隆市長が式辞、八重山市町議会議長会会長の平良秀之市議会議長が祝辞を述べた。表彰式後には第9回ちゅら牛まつりが行われ、生産者らが交流を深めた。

 結果は次の通り。

 【第1部成雌1類】(24カ月以上~48カ月未満)

 ▽優秀=①前津大輔(石垣市大浜)=八重山郡代表=②石垣芽衣(同大川)③㈱幸和畜産(同桃里)=八重山郡代表

 【第2部成雌2類】(48カ月以上)

 ▽優秀=①糸満英司(石垣市新川)②多宇正栄(同白保)③㈱幸和畜産(同桃里)=八重山郡代表

 【第3部若雌1類】(12カ月以上~18カ月未満)

 ▽優秀=①下地太(竹富町黒島)=八重山郡代表②宮良佐代子(石垣市大川)=八重山郡代表③竹富真要(与那国町与那国)

 【第4部若雌2類】(18カ月以上~24カ月未満)

 ▽優秀=①黒島東牧場(竹富町黒島)=八重山郡代表②佐久盛繁(石垣市宮良)③石球牧場(同大浜)=八重山郡代表

 【第5部雌仔牛】(10カ月以上~12カ月未満)

 ▽優秀=①宮喜一(竹富町黒島)②伊良部正人(石垣市宮良)③㈱幸和畜産(同桃里)

 【特別表彰】

 ▽県農林水産部長賞=黒島東牧場▽県畜産振興公社理事長賞=前津大輔、糸満英司、下地太▽県家畜改良協会会長賞=宮喜一▽県農業共済組合長賞=下地太▽消毒励行衛生優良賞=多宇克弘▽優良育種価賞=前津恵子

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