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竹富町議会9月一般質問 石垣—波照間 就航率90%と安定

ごみのポイ捨てなど課題も

 竹富町議会9月定例会(新田長男議長)一般質問2日目は18日、仲里俊一、大浜修、加屋本真一、宮良道子の4氏が質問した。西表島住吉地区の貯水池整備は、今月中に貯水池周辺の草木を伐採し腐食したフェンスや堆積した泥の除去が可能か調査する。石垣—波照間の定期航路の就航率は、ことし4〜7月平均で90%と安定。一方で、好調な入域観光客数に伴い住民から「ごみのポイ捨てが目立つ」と声も上っている。(9面に関連と質問要旨)

 住吉の貯水池は1990〜2000年に西表西部で複数整備した中の一つ。農家らが農業用水として使用している。仲里氏が整備に向けた状況を確認。登野盛恒雄産業振興課長は「隣接する地主の承諾を得たので、今月中に除草作業に入る」と述べた。フェンスの腐食具合などを調べて対応を決め、泥は重機での除去も検討する。

 加屋本氏は、ニシ浜のごみ問題について質問。人気を誇るニシ浜は、ことしに入り弁当の容器やペットボトルなどのごみが目立つという。加屋本氏は「観光客が持ち込み捨てている」と推測。大浜知司政策調整監は「漂着ごみなどを拾い集め集積した場所に、次々とごみが捨てられている」と現状を報告。町から指定管理を受ける波照間観光事業者協会が不定期でごみを回収している。

 宮良氏は、黒島の牛まつり会場の整備について▽多目的広場ステージ裏の倉庫建設▽産業ブースの屋根の張替えと仕切り用の壁の設置|を求めた。登野盛課長は「必要性は認識している。整備できるか補助事業を探したい」と答えた。

 竹富町などが主催するシマムニ発表会は、ことし12月14日に竹富小中学校で開催。年齢性別は問わず。町内各地区から出場者を募る。発表内容は自由。持ち時間5分以内。大浜氏が教育委員会に質疑した。

■取水ポンプが劣化で故障

 波照間水道淡水化施設

 8月31日から9月8日まで波照間水道淡水化施設の取水ポンプが劣化で故障していたことが加屋本真一氏の一般質問で分かった。竹富町水道課は、今月9日に代替ポンプの取り付けを完了し、現在は正常に稼働している。

 佐加伊勲水道課長によると、水道淡水化施設は水量230㌧と210㌧の2施設ある。このうち、230㌧の施設で水源地のポンプが故障。原水の確保ができず運転を停止。210㌧施設のみで対応した。

 台風13号の影響もあり修復までに1週間ほど時間を要したため、断水が発生しないよう今月3、4日に住民へ節水を呼び掛けた。

 島で1日に淡水化できる量は440㌧。全体の1日平均使用量は260〜280㌧。1日の最大使用量は341㌧、最少178㌧となっている。

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