八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

老人週間 健康長寿にあやかる

ガーリーで謝花喜一郎副知事を迎え、喜びを表す竹富島の人たちと赤山喜介さん=15日午後、赤山さん宅の庭

ガーリーで謝花喜一郎副知事を迎え、喜びを表す竹富島の人たちと赤山喜介さん=15日午後、赤山さん宅の庭

謝花喜一郎副知事や西大舛郄旬竹富町長、家族、親戚から祝福を受ける新100歳の赤山喜介さん(前列中央)=15日午後、赤山さん宅

100歳の赤山さん宅訪問

 【竹富】「老人の日」の15日から始まった「老人週間」(〜21日)に伴う沖縄県の事業「お元気百歳あやかり訪問」として、謝花喜一郎副知事や西大舛郄旬竹富町長らが15日午前、ことし新100歳を迎えた竹富島の赤山喜介さんの自宅を訪ね、お祝い状や記念品などを手渡した。赤山さんは「きょうの喜びは忘れることができない」と感謝し「120歳まで生き、健康長寿の沖縄県を皆で取り戻したい」と輝くような笑顔を見せた。

 赤山さんは1919年4月20日、竹富島生まれ。戦時中はシンガポール、マレー半島、ビルマ(現ミャンマー)などで激戦を経験。戦後は竹富島に戻り、船の機関士や米農家、定食屋などのかたわら、公民館長業務をはじめ自治会「いんのた会」の各役職を計70年間務め地域に貢献した。竹富島方言継承のために発案した「てぃーどんむに(竹富島方言)大会」は現在も続いている。亡き妻・ヤスさんとの間に子ども7人、孫10人、ひ孫は11人。

 食事や洗濯、庭掃除を全て自身でこなし、正月料理も全て手作りする。長寿の秘訣(ひけつ)は「おしゃれ」。毎日ベビーパウダーや日焼け止めを使って身だしなみを整えるという。趣味は歌を作ることや、魚釣りとカラオケ。

 謝花副知事らが正午ごろに赤山家の自宅前に到着すると、赤山さんと公民館役員や老人会などが、祝いの歌「トンチャマー」で歓迎。全員で赤山家の庭でガーリーを踊り、表彰後は赤山さん自作の歌「百歳の春」を歌って喜びを表した。

 謝花副知事は「戦前、戦中、戦後の激動の時代をたくましく生き、地域貢献に尽力した人生に心から敬意を表したい」、西大舛町長は「いま平和に暮らすことができるのも赤山さんたちの苦労と努力のおかげ」とそれぞれあいさつした。

 ひ孫の比嘉修太君(14)は「曾おじいちゃんはいつも僕に料理を作ってくれるけど、メニューは毎回違っていて、しかもどれもおいしい。大好きなおじいちゃん。これからも元気でいてほしい」と、あいさつした。

 「お元気百歳あやかり訪問」事業は、県民へ高齢者福祉に関する理解を広めることを目的に、百歳長寿を訪問しパンフレットなどで紹介する取り組み。今年度は赤山さんと浦添市の又吉芳子さんが選ばれた。

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム