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9月定例竹富町議会 小浜製糖宿舎、次年度整備へ

会計年度任用職員の給与や報酬などについて質疑が行われた=10日午前、竹富町議会議場

会計年度任用職員の給与や報酬などについて質疑が行われた=10日午前、竹富町議会議場

県の農振除外が下りず

 9月定例竹富町議会(新田長男議長)議案審議2日目は10日、今年度計画していた小浜製糖工場工員宿舎整備が、次年度へ延びたことが分かった。県に申請中の農振除外が下りず、国への事業申請が間に合わないと判断し、次年度予定していた西表島での工員宿舎整備に計画を変更する。西表では、大原の町立歯科診療所付近の町有地9688平方㍍に60室の宿舎を建築する予定。町は西表での整備を2020〜21年期の操業に間に合わせたい考え。大久研一、山盛力の両氏が質問した。

 小浜、西表、波照間の製糖工場では、国の働き方改革に合わせて製糖業体制強化対策事業で工員宿舎の整備計画がある。小浜では今年度の着工を目指していた。町は、小浜製糖と西表糖業に計画変更を伝えている。西表宿舎の整備にかかる総事業費は7億4073万円。登野盛恒雄産業振興課長は「変更案が議会で承認後、今年度中に実施設計を行い、次年度早々に着工したい」と答弁した。

 地方公務員法・地方自治法の一部改正で20年4月から始まる会計年度任用職員の制度。竹富町フルタイム会計年度任用職員の給与に関する条例、竹富町パートタイム会計年度任用職員の報酬、期末手当および費用弁償に関する条例について、三盛克美、宮良道子、山下義雄、上盛政秀、大久研一の5氏が質問。新城賢良総務課長は、嘱託員や非常勤職員が新制度の会計年度任用職員に変わる内容を説明。給与・報酬面が正規職員と同様に給料表で算定されることや期末手当(賞与)、各種手当などの発生を報告し、「給料自体の底上げになると考えている。同時に、地方公務員制度も適用され守秘義務などの責任も課せられる」と述べた。現在、町の嘱託員と非常勤全員が任用職員に移行した場合、年間で給与2000万円、期末手当3000万円かかると試算。採用方法は面接を予定、採用枠はこれから決める。

 現八重山郵便局の駐車場有料化については、9月末に駐車場を郵便局から町へ返地後、敷地内の竹富町教育委員会の保管物を移し、早ければ今年11月から有料駐車場として運用を目指す。料金は駐車から40分間は300円、以後60分間ごとに100円。夜間(午後8時から翌日午前8時)は最大料金700円の計画。

 町職員定数の一部改正案は、町長部局9人、教育員会部局1人の計10人を増やし定数156人にすることで保育業務の充実を図る。10人の内訳は保育士7人、一般職員3人を想定。

 このほか、条例の一部改正など含め17議案を審議した。

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