八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

認知症について学ぶ 児玉直樹氏が講話

認知症の早期発見と予防をテーマにした講演。児玉直樹氏が予防法などを紹介した=2日、離島振興総合センター(竹富町提供)

認知症の早期発見と予防をテーマにした講演。児玉直樹氏が予防法などを紹介した=2日、離島振興総合センター(竹富町提供)

竹富町地域包括支援センター

 【西表】竹富町地域包括支援センターは2日、大原の離島振興総合センターで認知症講演会「認知症の早期発見と予防」を開催した。講師の新潟医療福祉大学教授の児玉直樹氏が認知症予防検査の必要性を訴え、認知機能低下を抑制する運動を紹介した。

 児玉氏は、2年ほど前から町内の各島を回り、認知症予防検診を実施している。講演では、世界的に認知症患者が増加する一方、症状を回復させる治療薬が開発されていないことを報告した。

 認知症の対策方法として「早期に発見し病状の悪化を遅らせることが最も重要。それには脳の断面画像の診断のほか、認知症予防検診を用いることが有効だ」と強調した。

 認知症予防として▽生活習慣の改善▽運動と認知トレーニングを同時に行う「コグニサイズ」―を勧めた。

 コグニサイズは、運動と計算やしりとりなど、脳を使う認知課題を組み合わせ、同時に行うエクササイズ。児玉氏は「ウオーキングをしながら『あ行』から始まる果物を言うなど、運動を行うと同時に認知負荷がかかり脳が活発に動くことで認知機能低下を抑制する」と解説した。

 参加者からは「勉強になった、認知症予防検診も受けたい」「町でもコグニサイズを取り入れてほしい」など積極的な声が上がった。

  • タグ: 認知症講演会竹富町地域包括支援センター
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    関連するニュース

    • 関連するニュースはありません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム