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近年の本土の水害は、ひとごととは思えない…

 近年の本土の水害は、ひとごととは思えない▼石垣島も土地改良事業の農道が海側へ直進、大雨が降ると側溝での排水が間に合わず道路冠水、川状態になることがある。そこで、集水沈殿池を設けて水を誘導、勢いをそぐ工夫をしている。わが家でも数年前畑を池に提供した▼日常の雨では、集水も沈殿もスムーズで上澄みを脇の大きな側溝へ送水している。ところが大雨だと、沈殿どころか濁流と化し池を乗り越え道路へ流出し車を立ち往生させることも。水は我が家にも流入するので入り口をかさ上げして対策。おかげで車の下部は傷だらけ。近くには道路から下がった屋敷もあり土のうが常備されている▼地域では集水池の改善改修を求め、底にたまった泥の除去と側溝にふたをかぶせてなどの要請をしているが予算がないの一点張り。しまいには建設業団体にボランティアでの協力をお願いしているのでと他力本願の体▼きょうは防災の日。災害時の避難訓練も大事だが、目の前の大雨対策も急務。この機会に県と国から出向している副市長、部長に鳴り物入りの国や県の大型公共事業が管理予算をないがしろ、結果的に島の自然に余計な負荷を与え住民の暮らしを脅かすことにつながっている実際を知ってもらおう▼防災と密な水、ごみ問題も避けては通れぬ。(仲間清隆)

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