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八重山管内 自殺者、10年間で127人

キャンペーンで予防強化

 八重山保健所が内閣府の自殺統計からまとめた八重山圏域の年間自殺者数は10人前後で推移しており、2018年は前年より5人少ない8人だった。過去10年間では127人が自ら命を絶っている。9月10日の世界自殺予防デーにちなみ、同日から予防週間として全国的に啓発活動が行われる。八重山保健所や石垣市なども取り組みを展開する。

 過去10年間の年代別自殺者数は全体の26%が50代男性、24%が40代男性、18%が30代男性と働き盛りの世代に多い。原因・動機別では健康問題、経済・生活問題が多くなっている。

 保健所によると、自殺の背景にはさまざまな要因が複合的にからんでおり、「自殺に追い込まれるという危機は誰にも起こりうる」として▽一人一人が自分や身近な人の危機に気付くこと▽何かあったときに相談できる人とつながること|が何より大切という。

 保健所では、県八重山合同庁舎1階で9月10〜13日、市立図書館で同10〜27日、パネル展を実施する。関係機関やスーパー、コンビニなど来店者の多い施設では、相談機関を掲載したカート「命どぅ宝〜かけがえのない あなたへ〜」を置くなど啓発に努める。

 石垣市では31日午後6時から健康福祉センターで、沖縄いのちの電話事務局長の渡久山朝裕氏を講師に自殺対策強化事業講演会「こころをつなぐ会話〜沖縄いのちの電話の活動から〜」を開催する。無料。

八重山圏域における自殺者数の推移

※pdfファイルが別ウィンドウで開きます。

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