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八重山保健所 犬殺処分大幅減少

犬の殺処分件数が大幅に減った八重山保健所。現在、2頭の犬が収容されている=23日午後、同保健所

犬の殺処分件数が大幅に減った八重山保健所。現在、2頭の犬が収容されている=23日午後、同保健所

ボランティア譲渡増奏功 収容状況、SNSで拡散

 八重山保健所管内の犬殺処分件数が2017年度にゼロを達成、18年度も1件となり、13年度の52件から大幅に減少していることが23日までに分かった。同保健所は、野良犬が減ったことに加え、民間によるボランティア譲渡の増加や、ホームページ(HP)で更新している収容犬状況がSNSで拡散・周知されたことが奏功したとみている。

 同保健所によると、過去6年間の犬殺処分件数は▽13年度52件(収容139頭)▽14年度9件(同132頭)▽15年度1件(同99頭)▽16年度2件(同110頭)▽17年度0件(92頭)▽18年度1件(同69頭)—と推移。14年度から減少傾向が続いている。

 同所管内では14年度からボランティア譲渡が本格スタート。この取り組みは、譲渡登録をしている個人が保健所から、犬・猫問わず個体を引き取り、新たな飼い主を探す取り組み。現在10個人が登録している。

 譲渡件数は▽13年度49頭(内、ボランティア譲渡0頭・割合0%)▽14年度81頭(同60頭・同74%)▽15年度35頭(同24頭・同68%)▽16年度67頭(同38頭・同56%)▽17年度40頭(同19頭・同47%)▽18年度33頭(同18頭・54%)―。14年度以降、譲渡件数中のボランティア譲渡が4〜7割代を占めている。

 同保健所は、犬の殺処分が減少した理由について▽野良犬の減少▽ボランティア譲渡の取り組み▽SNSでの普及啓発―の3点を挙げる。

 担当者はSNSについて、「HPの内容をSNSでシェアしてもらい、一般の人に情報を見てもらえた」と殺処分減少の要因を分析。譲渡ボランティアについては、「新聞投稿やSNSで呼び掛けるなど、行政と同じぐらい頑張っている。活動に感謝したい」と話した。

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