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石垣中学校郷土芸能部 全国中学総文祭に気合

第19回全国中学校総合文化祭富山大会に、2年連続の沖縄県代表として出場する石垣中学校郷土芸能部=18日午前、同校体育館

第19回全国中学校総合文化祭富山大会に、2年連続の沖縄県代表として出場する石垣中学校郷土芸能部=18日午前、同校体育館

全国の舞台に向けて練習に励む石垣中学校郷土芸能部の部員ら=同

あすから富山県で開催

 石垣中学校郷土芸能部(渡邊凛華部長、部員31人)は22、23日に富山県で開かれる第19回全国中学校総合文化祭富山大会(全国中学校文化連盟など主催)に2年連続で郷土芸能部門県代表として出場する。同一校の2年連続出場は県内初。上演演目は、豊年祭の奉納風景を再現したメドレー「五穀の恵み〜祈り〜」。渡邊部長は「地域の支えあってこその2年連続の全国大会。感謝を込めて踊り、八重山郷土芸能の素晴らしさを全国に伝えたい」と気合十分だ。

 中文祭富山大会は、中学生の文化活動の振興と発展、生徒同士の交流を目的とし、14県39校から約5000人の生徒が集合。計7部門37演目の舞台発表と約1000点の展示発表を通して、文化活動の成果を披露する。

 石中郷芸部は22日、富山県民会館で行われる舞台の部で2番手に登場。「五穀の恵み〜祈り〜」で、八重山郷土芸能の原点である豊作への祈りを踊り手16人、地謡11人で再現する。イントロは豊年祭をほうふつさせる太鼓とドラ。神司に扮(ふん)した生徒が黒島節に乗せた舞で場を清めると、「庭の芸能」として活気あふれる、ゆんたしょーら、まみどーまの群舞が続き、クライマックスは白保節による巻き踊りで豊作の感謝と喜びを表現する。

 同部は2018年12月に行われた第24回沖縄県中学校総合文化祭舞台の部で同演目を披露し、最優秀賞を受賞。宮良信浩校長によると、県中学校文化連盟は通常、県大会から約1カ月後に全国大会出場校を決定し通知するが、今回は大会翌日の10日に電話で通知があり「出来栄えが大変すばらしく、インパクトがあった。満場一致で全国代表に決定した」と講評されたという。

 県大会時の3年生は卒業し、現在残っている当時の部員は13人。卒業生から引き継いだ「一心舞奏(いっしんまいかなでる)」の志を新入部員と共有し、夏休みは週5回、一日3時間、基礎から稽古してきた。こいなゆんたで声出し、鷲ぬ鳥節で、すり足の練習、豊年祭などの地域行事にも参加する中で、生きた芸能を体得してきた。渡邉部長は「発表中も発表後も、部員全員で最高の笑顔になれるよう頑張りたい」と語った。

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