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八重山の踊りに挑戦 師範らが中学生指導

「八重山の踊りワークショップ」で師範らに八重山舞踊を習う石垣市内の中学生ら=11日午後、特別養護老人ホームまえさと茶寿苑

「八重山の踊りワークショップ」で師範らに八重山舞踊を習う石垣市内の中学生ら=11日午後、特別養護老人ホームまえさと茶寿苑

八重山民俗舞踊保存会

 八重山民俗舞踊保存会(赤山正子会長)は中学生を対象に「第2回八重山の踊りワークショップ」を11日午後、特別養護老人ホームまえさと茶寿苑で開き、38人がウオーミングアップとして「安里屋ゆんた」に合わせた巻踊りの手ほどきを受けた。ワークショップは2日間の日程で46人が参加予定。同保存会の師範12人から八重山の代表的祝儀舞踊「鷲ぬ鳥節」を習い、八重山の文化に親しむ。

 子どもたちの郷土愛を育むことを目的に、夏休み中に八重山舞踊を体験する機会を設け、郷土の文化に触れてもらう企画。昨年から行われている。

 鷲ぬ鳥節のレッスンでは四つの班に分かれ、師範らが歌を歌いながら手本を踊って見せた。生徒らは足をもつれさせたり手の動きを逆にしたりと四苦八苦しながら、師範の扇子の使い方、足運びを懸命にまねた。

 友人に誘われて参加したという真栄里海結(みゆ)さん(12、石垣第二中1年)は、初めて体験する八重山舞踊に「ゆっくりした動きに見えるのに実際にやると難しい」と楽しげ。

 「八重山の踊りを知りたい」と参加した幸地帆歌(ほのか)さん(14、石垣中3年)は「思ったより手の動かし方が複雑で面白い。興味が出てきた」と手応えを得た様子。

 郷土芸能部で踊りを習っている真喜志咲香(えみか)さん(12、大浜中1年)は「八重山芸能は地域と関わることができるところが魅力。もっと上達したい」とやる気満々。

 與那國久枝師範は生徒らに「身の回りにあるもの全てが文化。衣食住に文化が加わると生活は豊かになり、人との出会いにもつながる」と文化の重要性を説き「八重山の踊りは八重山の文化の核となる大切なもの。祈りから始まる郷土の文化に触れてほしい」と語った。

  • タグ: 八重山民俗舞踊保存会八重山の踊りワークショップ
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