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波照間航空路線 21年9月再開目指す

波照間航空路線の早期再開に向け竹富町と包括連携協定を結んだ、佐和田寿代表取締役社長(左から2人目)、持丸幸生執行役員・整備部長(左)=6日午後、竹富町役場町長室

波照間航空路線の早期再開に向け竹富町と包括連携協定を結んだ、佐和田寿代表取締役社長(左から2人目)、持丸幸生執行役員・整備部長(左)=6日午後、竹富町役場町長室

波照間航空路線再開へのプロセス

竹富町とスカイサンタ協定 不定期チャーター

 運休状態が続く波照間航空路線の早期再開に向け竹富町は6日午後、航空運送事業の準備を進める㈱スカイサンタアビエーション(佐和田寿代表取締役社長、本社・那覇市)と包括的連携に関する協定を締結した。今後は、航空機使用のための許可を取得後、水陸両用機2機を調達し、2021年9月に不定期チャーターで航路再開を目指す。沖縄振興開発公庫や「石垣|波照間航空路復活プロジェクト」に賛同する県内企業から出資を受けて事業を進め、運用自由度の高い不定期便の特性を生かした永続的な運用を計画している。

 佐和田社長は過去、別会社で航空運送事業免許の取得や航空機調達の実績を持つ。これまで培ってきたノウハウを活用し、「不定期チャーター」という形で同路線の参入を狙う。

 佐和田社長によると、就航すれば石垣ー波照間間で1日6往復の運航が可能。運賃は島民用の価格を設定し、片道3000円前後を想定する。

 リース予定の双発水陸両用機は、座席数9~17席。運航拠点は石垣、整備拠点を下地島空港に置く。

 協定締結で、大阪航空局航空振興課に事業計画書を提出。2020年9月、航空機使用事業の許可を取得し、下地島空港でパイロットの訓練事業に着手。

 同時にことし3月末に発足した、町を主体とする石垣ー波照間航空路線復活プロジェクトチームのメンバーや沖縄公庫から出資・融資を受け、事業資金を確保する計画。目安は3億円。

 協定書に調印した佐和田社長は「町と一緒に地元住民のための航空事業を展開したい。私も宮古島市の離島出身なので、離島の生活苦は十分理解している。島民に寄り添い永続的な事業展開ができれば」と気を引き締めた。

 西大舛髙旬町長は「波照間島を特区として位置づけ航路問題に取り組んできた。しっかりスクラムを組んで航路復活を推進していきたい」と力強く述べた。

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