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西表島 希少種の密猟・盗掘防止を

下船した観光客や住民にチラシを配布し注意を呼び掛ける町職員ら=6日午前、仲間港

下船した観光客や住民にチラシを配布し注意を呼び掛ける町職員ら=6日午前、仲間港

環境省など関係機関 西表島で呼び掛け

 【西表】西表島での希少野生動植物の密猟・盗掘などを防止するため、環境省や竹富町など関係機関は6日、島内の港でチラシを配布し、遊歩道入り口で巡視活動を実施した。港では、下船客に、希少種を島外に持ち出さないよう協力を呼び掛けた。

 西表島は、ほぼ全域が西表石垣国立公園や西表森林生態系保護地域で、イリオモテヤマネコ、ヤエヤマセマルハコガメ、ナリヤランなど多くの希少種が生息・生育。竹富町自然環境保護条例では特別希少野生動植物に動物16種、植物17種が指定されている。

 町によると、西表島を含む南西諸島の希少野生動植物はインターネット上で取引の対象になっており、密猟・盗掘の危険性が高まっている。

 この日は環境省西表自然保護官事務所、林野庁大原森林事務所、祖納森林事務所、西表森林生態系保全センター、竹富町世界遺産推進室、竹教委社会文化課、八重山警察署大原駐在所が連携し、仲間港と上原港、古見岳登山道入り口、大富遊歩道入り口で初めて啓発活動を行った。

 仲間港では、下船した観光客らに対し、保護地域の範囲や捕獲が規制されている種を印刷したチラシを配布。受け取った人たちは、用紙のQRコードから細かい情報を得ていた。

 関係機関は今後も共同で啓発活動を展開する予定。各フィールドでのパトロールも計画している。

  • タグ: 西表島自然保護
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