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「星がきれいだよ」と家族に言われ、外に

 「星がきれいだよ」と家族に言われ、外に出て見上げてみた。新川の住宅地なので、もちろん満天とまではいかないが、意外と多くの星が夜空にきらめいていた。よほど大気が澄んでいたのであろう▼VERA石垣島観測局が2002年3月に開設され、同年には南の島の星まつりが始まり、06年3月には石垣島天文台ができた。18年には、西表石垣国立公園が国際ダークスカイ協会から星空保護区に認定された。さらにことし7月にはユーグレナ石垣港離島ターミナル内に「いしがき島 星ノ海プラネタリウム」がオープンした▼石垣島で星は研究対象となっているほか、観光資源として新たな価値を生み出している。各地でナイトツアーも盛ん。星空が大売り出しだ▼なのに、と思う。最近とみに市街地でのライトアップが目立つからだ。竹富島からだと、石垣島は「工場夜景」に見えるのではないか▼石垣市が2006年7月29日に行った「いしがき島星空宣言」にはこうある。「見上げよう、満天の星を」「伝えよう、星の文化を」「大切にしよう、美しい星空を」「未来へ残そう、豊かな自然を」▼市街地でも、手をかざして光を遮るだけで多くの星が見える。そんな島であってほしい。きょうから始まる「南の島の星まつり」に、宣言の内実を思う。(比嘉盛友)

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