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8組12人が熱弁 すまむにで昔話など披露

第9回すまむにを話す大会の出場者ら=28日午後、市民会館中ホール

第9回すまむにを話す大会の出場者ら=28日午後、市民会館中ホール

アトラクションとして行われた方言の掛け合いに爆笑する会場=28日午後、市民会館中ホール

石垣市文化協会

 第9回すまむに(方言)を話す大会(石垣市文化協会主催)が28日、市民会館中ホールで行われ、8組12人の話者が出場、昔話や幼いときの話などを方言で披露した。

 幅広い年齢を対象にふるさとの言葉への関心を高め、価値を見直す機会を提供しようと開催しており、小学生5人の参加もあった。

 出場者のうち、中井カンナさんは「竹富方言と就活」の演題。「本土生まれの私ですが、『とぅばらーま』にほれて朝晩頑張っている」「島の言葉は八重山の宝なので、私たち若者もいつまでも守っていきたい」との歌詞をとぅばらーまの旋律に乗せた。

 大島千佳(かずよし)君(大浜小5年)は前回出場した体験を紹介。「僕のおじいちゃんが残したいと思っていた大浜の方言を僕は覚えたい。他のお話も方言で覚えることができたら、また老人施設に話をしに行きたい。天国のじいちゃん、見ててね」と結んだ。

 半嶺加那君(宮良小4年)、半嶺和歩君(同5年)、半嶺穂和君(同6年)は祖母の敬子さん(67)の教えを受け、「あかんま物語」を暗記、発表した。「おばあちゃんの方言は普段聞いているが、実際に話すのは難しい」と感想を述べた。

 出場者全員に「いい話を聞かせていただき、感謝する」と方言で書かれた表彰状が贈られた。

 大会では、日常生活で「すまむに」を積極的に使うよう心がけることなどを盛り込んだ「すまむにの普及・継承」宣言も行った。

  • タグ: すまむに方言
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