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大浜豊年祭 来夏世と村発展を祈願

上村と下村に分かれて長さ130メートルの大綱を引き合う住民ら。上村が下村の3連覇を阻んだ=23日夜、崎原道路

上村と下村に分かれて長さ130メートルの大綱を引き合う住民ら。上村が下村の3連覇を阻んだ=23日夜、崎原道路

大綱引きは上村に軍配

 ことしの五穀の実りに感謝し、来夏世(クナツユー)の豊作と大浜村の発展を祈願する大浜公民館(福島英和館長)の豊年祭(ムラプール)が23日、崎原道路で行われた。

 祭事を締めくくる郡内最大の長さ130㍍の大綱引きは、上村と下村に分かれて多くの住民や観光客らが引き合い、4分16秒の熱戦の結果、上村に軍配が上がり、下村の3連覇を阻止した。道踊りでは、30団体から総勢約1200人が余興で参加、夏の一大絵巻を繰り広げた。

 午後2時から東海岸のカースンヤーで神司らがユーニガイ(願い)を行い、神司と公民館役員が、東の海から船が米俵や粟俵を積んでくる様子を表現した「東(アガリ)節」を歌い、6人の神司が手招きして世果報を呼び寄せた。

 番所の「オーセ」では、9本の旗頭と中学生によるイリク太鼓、弥勒、大浜婦人会の「与那覇主」を次々奉納した。

 日没を待ってたいまつに灯がともされると、鎌となぎなたをそれぞれ持った武者が照らし出され、迫力ある演武に開場の盛り上がりは最高潮に達した。

 福島館長は「公民館憲章にあるように互いに敬愛しアカハチの遺徳を重んじ、知恵を出し汗を流し心を合わせ住んで良かったと大浜村を合言葉に、模範となる地域社会をみんなでつくりあげよう」と呼びかけた。

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