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【参院選】きょう投開票 夜遅くに当落判明

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参院選の繰り上げ投票で1票を投じる有権者=20日午前、竹富島まちなみ館

安里氏、高良氏、最後の訴え

 【那覇】第25回参院選は21日、投開票される。同日夜遅くには当落が判明する見通し。沖縄選挙区(改選数1)は、自民新人でシンバホールディングス前会長の安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=と、無所属新人で「オール沖縄」勢力が支援する琉球大学名誉教授の高良鉄美氏(65)の一騎打ちの争い。選挙戦最終日の20日、両氏は大票田の那覇市を中心に遊説しながら最後の訴えを行い、有権者に支持を求めた。

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の是非や沖縄の振興策が争点となっており、辺野古移設問題で安里氏は賛否の明言を避け、沖縄の置かれている現状や厳しさを政府に伝えていくと主張、高良氏は反対の民意にもかかわらず工事が強行されている現状を強く批判している。

 八重山への自衛隊配備計画への対応では、安里氏が「地域経済を考えても喜ばしいこと」と肯定的、高良氏は「住民合意ができておらず頭越し」と反対している。

 両氏は那覇市で演説を行って活動を締めくくった。安里氏はジュンク堂書店前での打ち上げ式で「皆さんの代弁者として交渉人として政府と向き合う政治家になる」、高良氏は県立博物館前交差点での打ち上げ式で「価値のある平和の1議席を受け継ぎ、国会で働けるよう支援を」と訴えた。

 沖縄選挙区にはほかにNHKから国民を守る党公認で特別養護老人ホーム非常勤職員の磯山秀夫氏(72)、辺野古商工会理事の玉利朝輝氏(60)が立候補しており、独自の戦いをしてきた。

■プロフィル

 安里繁信(あさと・しげのぶ)。1969年10月7日生まれ。浦添市出身。早稲田大学大学院修了。シンバホールディングス前会長。

 高良鉄美(たから・てつみ)。1954年1月15日生まれ。那覇市出身。九州大学大学院修了。琉球大学名誉教授。憲法学者。

 磯山秀夫(いそやま・ひでお)。1947年1月22日生まれ。東京都新宿区出身。早稲田大学卒。老人福祉施設非常勤職員。

 玉利朝輝(たまり・ともてる)。1959年1月15日生まれ。名護市出身。大阪商業大学卒。辺野古商工会理事。

 

■投票率は62.10% 竹富町で繰り上げ投票

 参院選で竹富町選挙管理委員会は20日、町内8投票所で繰り上げ投票を行い、2217人(男性1142人、女性1075人)が投票し、投票率は62.10%だった。前回2016年の同選挙の64.95%から2.85ポイント減となった。当日有権者数は3570人(男性1853人、女性1717人)。

 繰り上げ投票は午前7時から午後8時まで行なわれ、各島の投票所で有権者が沖縄選挙区、比例区の順に1票を投じた。

 このうち、竹富島まちなみ館で投票した70代女性は「ここは離島だから、私たちの生活を向上させてくれそうな候補に投票した」、50代男性は「気になるのは基地問題。いい方向に行かせられることを基準に投票した」と1票への思いを述べた。

 各島の投票箱は21日、石垣島に移送され、同日午後8時から竹富町役場で開票作業を行う。

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