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米原海岸利用ルール始動 魚類捕獲禁止など16項目

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13日から試験運用 環境省

 環境省の「サンゴ礁生態系保全行動計画2016~2020」の重点課題として挙げられている「サンゴ礁生態系における持続可能なツーリズムの推進」のモデル事業として検討されてきた米原海岸利用ルールの試験運用が3連休初日の13日から行われている。連休最終日の15日も多くの観光客らが訪れていたが、魚とり網とプラスチックの水槽を持参して魚類などを捕まえたり、砂浜でたばこを吸ったりする禁止行為が確認され、来年度の本格運用までに周知徹底が求められそうだ。

 米原海岸は、良好なサンゴ礁生態系が広がっていることから2007年に西表石垣国立公園に指定。アクセスの良さから年間約40万の人々が訪れる人気観光スポットとなっているが、自然環境への影響も懸念されている。

 このため10年には、石垣市が中心となって利用ルールを策定したが、運用体制の構築などに課題が。16年からはサンゴ礁生態系保全行動計画のモデル事業として同海岸のルール作りが選ばれた。

 環境省は17年度に関係機関や米原の地元団体、エコツアー事業者などを網らした利用ルール検討準備協議会を設置。自然環境や地域社会、安全への観点から▽熱帯魚などを捕らない▽生き物にエサを与えない▽環境に優しい日焼け止めの利用▽ライフジャケットの着用▽海岸での喫煙の禁止▽たき火や花火の禁止|など16のルールを決めた。

 同省は来年度の本格運用に向け、必要に応じて試験運用ルールを修正するとともに地域主体の運用体制の構築に向けた検討を進める、としている。

  • タグ: 環境保全
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