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むかすむにかるた活用を

「八重山ぬむかすむにかるた」を発行したすまむに部会のメンバー=8日午前、石垣市文化協会事務室

「八重山ぬむかすむにかるた」を発行したすまむに部会のメンバー=8日午前、石垣市文化協会事務室

市文化協会部会が発行 すまむに語り継ぐ活動期待

 石垣市文化協会(江川義久会長)のすまむに部会(黒島健部会長)は8日、「八重山ぬむかすむにかるた」を発行したと発表した。石垣島に伝わるむかすむに(ことわざ)を中心に収録。「すまむにで伝え、語り継ぎ、学ぼう」と活用を呼び掛けている。

 かるたづくりの話は5年前から持ち上がっていたが、部会メンバーが出し合うなど資金調達のめどが付いたことから発行にこぎ着けた。同部会は2016年7月には「すまむにで読む八重山の昔話」も出している。

 かるたは読み札と絵札に分かれ、読み札にはことわざ全文と意味、絵札にはことわざの終わりの文が書かれている。文章を覚えるため、単語だけでなく文法や表現方法も身に付くことが期待される。

 絵札のイラストは、前回に引き続き、市在住の鍋倉大・佳世子さん夫妻がボランティアで担当した。

 協会事務所で会見した黒島部会長は「子どもたちにも分かりやすいと思う。今後もすまむにを語り継ぐ活動をしていきたい」と語り、江川会長は「かるたという形で一般の方にも広く普及すると思う。教育現場でも活用していただけたら」と期待した。

 安里昭子研修部長は「ずっと作りたいと思っていたので完成して本当にうれしい。八重山のむかすむにには現在に通じる生きる知恵がある。子どもたちと一緒に家族みんなで楽しみながらかるたで遊んでほしい」と話した。

 かるたは400部発行。市内の書店などで販売されている。価格は2000円。28日に行われる第9回すまむにを話す大会でも販売する予定。

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