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各地で平和学習 慰霊の日前に当時の様子学ぶ

「暁之塔」を磨き戦没者の御霊を慰める川原小学校の児童ら=21日午前、石垣市たい肥センター北

「暁之塔」を磨き戦没者の御霊を慰める川原小学校の児童ら=21日午前、石垣市たい肥センター北

不戦の誓い立てる 川原小児童、「暁之塔」を清掃

 23日の慰霊の日を前に、川原小学校(仲皿涼子校長、児童23人)は21日午前、第二十八師団第三野戦病院跡地に建てられた「暁之塔」で慰霊集会を行った。児童21人が塔や周辺を掃除し、折り鶴や歌をささげて戦争犠牲者の御霊を慰め、不戦の誓いを立てた。

 暁之塔は1975年、同病院の生存者など有志が、現在の石垣市たい肥センター北に建立。将兵や准看護婦など戦没者11人の名が記されており、川原小は慰霊の日前の塔の清掃を伝統としている。

 児童会長の當銘凛さん(6年、11)は「これから先は戦争や悲しいことがなくて、明るく平和な世界になるように、と願いながら掃除した。自分自身が人を傷つけない人になりたい」と語った。

 仲皿校長と當銘さんが花束と折り鶴を塔に供え、全員で詩「永遠に」と歌「月桃」を朗読、合唱した。

 仲皿校長は「泣いたり笑ったり怒ったりできる当たり前の毎日が戦争になると全てなくなってしまう。平和な世界をつくる大人になってほしい」と伝えた。

  • タグ: 慰霊の日平和学習
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