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「フードバンクやいま」開始 HOPEが食品ロス解消へ

「フードバンクやいま」への理解と協力を呼び掛ける山里世紀子代表(右)と、事務局の岡崎文代さん=20日午後、市健康福祉センター

「フードバンクやいま」への理解と協力を呼び掛ける山里世紀子代表(右)と、事務局の岡崎文代さん=20日午後、市健康福祉センター

 一般社団法人サポートセンターHOPE(山里世紀子代表理事)は20日、新たな独自事業として「フードバンクやいま」をスタートさせた。企業や一般家庭から集めた廃棄食品を保管し、行政や福祉団体を通じて必要とする世帯に無償で提供する。民間が行うのは郡内初。「もったいないからありがとう」をテーマに「食品ロスを減らしながら感謝を広げたい」と理解と協力を求めている。

 センターは、市内に食品保管用の事務局を設置。食品の寄贈あるいは提供を希望する場合は、行政や福祉関係機関の窓口で申請する必要がある。

 米、賞味期限切れの1カ月未満のレトルト食品、缶詰などを中心に、生鮮食品以外の寄贈を受け付ける。

 活動時間は毎週木・土曜日の午後1時~5時。すべてボランティアで実施する。3人からスタートし、スタッフを増やしたい考え。 事務局を担う岡崎文代さん(54)は、実家が水稲農家。大量に出る廃棄食品のニュースに心を痛め、那覇市を拠点に沖縄本島全域で活動するフードバンクセカンドハーベスト沖縄に見学ボランティアとして参加、設立の参考にした。

 「消費者に届くまでに生産者や流通業者、販売する人などたくさんの人の手を通る。おなかがいっぱいになると人はうれしい。環境にも人にも優しい活動を広げたい」と意欲を語る。

 山里代表は「ひとり親家庭や高齢世帯など、食料品を必要とする人は多い。行政や関係機関、企業と連携を図りながら、食料長期保管用の冷蔵庫や冷凍庫などの設備も整えていきたい」と話している。

 問い合わせは、同バンク事務局(87ー0732)。

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