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竹富町議会 シマムニ発表会初開催へ

波照間航空路線 再開目指しPT始動

 6月定例竹富町議会(新田長男議長)一般質問2日目は19日、大浜修、山下義雄、加屋本真一、宮良道子の4氏が登壇した。町はことし11月ごろ、竹富島で竹富町シマムニ発表会の初開催を計画していることが、大浜氏の質問で分かった。波照間航空路線については、ことし3月末、町を中心に発足した波照間航空路線プロジェクトチーム(PT)が再開に向け始動、民間活力を活用し早期再開を目指す。加屋本氏の質問に小濵啓由政策推進課長が答弁した。

 シマムニ発表会は、昨年10月に竹富町文化財保護審議会が、西大舛髙旬町長と仲田森和教育長に「地域の大切な伝統文化『シマムニ(島の方言)』を次世代へ継承させるため開催してほしい」と要請していた。

 大浜氏は「島々の方言や歌を冊子にまとめ教材にできないか」と質問。仲田教育長が同発表会の開催を明らかにした。

 竹教委社会文化課によると、発表会は竹富、小浜、黒島、新城、波照間、西表古見、同祖納・干立、同船浮、鳩間の10地区から代表者を選出し各地区のシマムニで発表する。優劣はつけず、地区別のシマムニや文化に興味を持たせ、世代を超えた交流発展につなげたい考え。毎年1回各島で持ち回りで開催し、10回をめどに発表してきた内容を冊子にまとめ記録として保存する計画。

 今議会の補正予算で、発表会開催にあたりチャーター船の費用44万円を計上している。

 一般質問終了後、冝間正八教育委員会社会文化課長は取材に対して「竹富町は地区ごとに方言が違う。発表会を通じて島々の言葉に誇りを持ってもらえたら」と話した。

 波照間航空路線再開に向け町は、官と民がパートナーを組んで事業を行う「PPT」を取り入れたほか、県離島航空路線確保維持協議会が示す、「新たな航空会社創設と既存機体での運航」についても引き続き協議を進める方針。

 小濵課長は「民間の新規参入会社と協議や機材購入に向け協議を進めている。プロジェクトの進展状況によっては住民への説明も必要になってくる」と述べた。

 宮良氏は、肉用牛を島外に搬出する際に使用しているJAの農協丸の新造船導入についてただした。町によると、同船は1992年に新造、老朽化が目立つことからJAから更新の相談があったという。登野盛恒雄産業振興課長は更新にむけ「関係機関に調査業務を申請した」と答えた。

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