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6月5日は「環境の日」だった。身の回りの…

 6月5日は「環境の日」だった。身の回りの環境がどう変わってきているのだろうか▼海を見ると、大雨のたびにほ場から赤土が流れ出し、海を赤く染める。波で拡散し、見た目には普段と変わらないように見える海も、河口には赤土が堆積し、確実に環境が悪化している▼それにも増して近年、問題視されているのが漂着ごみ。海外からペットボトルやビニールなどプラスチック系のごみが海岸に大量に漂着している。海外で何らかの要因で投棄され、海に流れ出したごみだ▼WWFジャパンによると、世界の海にはプラスチックごみが合計1億5000万㌧存在し、そこに少なくとも年間800万㌧(ジャンボ機5万機相当)が新たに流入していると推計されている。途方もない量だ▼さらに、海洋に流出したプラスチック製品が波や紫外線などの影響などで5㍉以下の微小な粒子となったマイクロプラスチックは、小さな海洋生物が体内に摂取し、それを餌とする魚類や鳥類、海洋哺乳類などへの影響が広がっている▼日本のプラスチックの生産量は世界3位。同製品は、生活のいたる所で使われ、今では無くてはならない。しかし、プラ系ごみが世界中にあふれる現状を考えると、家庭を含め使用量、生産量を減らすとともに、再利用、再生産が必要だろう。(下野宏一)

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