八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

「市民の声を聴いて」…

 「市民の声を聴いて」「小さな声を、聴く力」どこかで聞いたり、見たりしたフレーズだろう▼前者は、中山義隆市長が5月27日の新規採用職員研修で講話した際、強調した言葉。「飛び出せ!新規採用職員」と題してフィールドワークに新職員を送り出し、各地区で市民宅を訪問させ、直接要望や意見を聴き取らせた▼後者は、公明党の新しいイメージポスターに添えられているキャッチコピー。「聴く」には「聴いた内容を理解し、それに応じる」(新明解国語辞典第三版)の意味がある▼この二つのフレーズに触れ、住民投票を求める1万4000余りの声はどう扱われてきたか、と思いを巡らせていたところへ、「拉致問題を考える石垣の集い」(特定失踪者問題調査会主催)を取材する機会を得た(5月31日付9面)▼代表の荒木和博さんや拉致被害者の家族らが「拉致被害者は力で取り返すしかない」「国を守るシステムをしっかりつくるべきだ」などと強調、国防のあり方に関心を持ち続けるとともに支援の輪を広げるよう協力を求めた。「もう終わったんでしょ、という無関心が怖い」とも▼集会には自民系会派の与党市議が多数出席、来場者を前に賛同・協力する旨発言した。住民投票は、講演者が投げかける問題をも問う機会にならないか。(比嘉盛友)

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム