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大量の不法投棄ごみ確認 関係機関が3カ所パトロール

大量のごみが不法に捨てられた宮良牧中地区の現場。関係者がごみの種類や量などを確認した=30日午後

大量のごみが不法に捨てられた宮良牧中地区の現場。関係者がごみの種類や量などを確認した=30日午後

禁止看板近くにも投棄

 県八重山保健所(森近省吾所長)は30日、石垣市や八重山署など関係機関と不法投棄県内一斉パトロールを実施。保健所の不法投棄監視員や市のパトロール、住民などからの通報で見つかった3カ所を回った。

 宮良牧中地区の現場入り口には市が立てた不法投棄禁止の看板があるにもかかわらず、コンクリートや廃材、自動車のタイヤ、パレットなど産業廃棄物が約3立方㍍捨てられており、廃棄物の重みでガードレールが壊れるなどの被害もあった。

 ごみが投棄されている場所は車両で出入りでき、人目に付きにくい場所が選ばれており、ほかの2カ所と合わせて約18立方㍍が見つかり、扇風機や洗濯機などの家電ごみや肥料袋、家庭ごみなどの投棄物が広い範囲に散乱していた。

 県や市などでは不法投棄防止を呼び掛けるポスターや看板で注意喚起しているが後を絶たず、八重山保健所では昨年度、17件の不適切処理を指導。うち8件は不法投棄だった。

 今回初めて開かれたパトロール後の意見交換会で八重山署の担当者は「今回の不法投棄場所など交番の警察官と共有し、未然防止に生かしたい」と話した。

 県内一斉パトロールは1998年度から始まり、ことしで22回目。

 森近所長は出発式で「心無い一部の事業者や住民による不法投棄が目立っている。パトロールを通して廃棄物の不適切処理の現状を共有し、関係機関の連携強化と事業者へ適正処理の普及啓発をしていきたい」と述べた。

  • タグ: 不法投棄ごみ
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