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登録有形文化財に「なごみの塔」

竹富島のシンボル、県教委が決定
【那覇】県教育委員会は20日、竹富島西集落赤山公園内にある「なごみの塔」が登録有形文化財として登録されると発表した。国の文化審議会(阿刀田高会長)が同日、文化相に答申した。竹富町では神山家住宅主屋(黒島)、伊古桟橋(同)、西桟橋(竹富島)に続き4件目。「なごみの塔」は集落全体を眺望でき、竹富島のシンボル的な存在となっている。 国の文化財登録制度に基づくもので、厳密な保存を求める文化財指定制度とは違い、ゆるやかな保護により自由に活用できるのが特徴。 教育委によると、「なごみの塔」は1953年に住民が憩いの場として、竹富島西集落の赤山丘(高さ約6メートル)を公園化した際、公園中央に4.5メートルの鉄筋コンクリート造の物見台を住民総出で築いたという。 当時ではコンクリート造は珍しく、米軍統治時代の素朴な意匠性が時代的なモニュメントとなっており、周囲の木造赤瓦の集落の中に際だっている。 仲宗根用英教育長は「なごみの塔は米軍統治の時代的なモニュメントで、今では島のシンボルとして観光ルートにもなっている。県教育委としては今後も登録有形文化財を増やし、建造物の保存に努めたい」と話している。

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