八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

台湾で乗り物を利用する時には、ほとんど…

 台湾で乗り物を利用する時には、ほとんど人と会話する必要がない。交通系のカードが発達し、切符はネットやコンビニで予約も受け取りもできる▼電子化の波が隅々にまで及んでいるという点では、台湾が先を行っている。東京や大阪から石垣に来た人たちが、普段使っている交通系カードで空港からバスに乗ったりできるようなものと言えば分かってもらえるだろうか▼十分にチャージした交通系のカードが一枚あれば、丸一日外出することになっても何一つ困ることがない。そう言っても過言ではないくらいだ▼世はキャッシュレス全盛時代。決済方法が面倒に思えないこともないが、筆者も体験として利用するようにしてはいる▼それだけに、台湾の澎湖諸島で利用者がおしなべて現金で船賃を支払っている姿を目にしたときには、ほっとさせられた。財布から必要な分を出すだけ▼澎湖は、22日付の本欄で「八重山と似ている」と紹介した台湾の島しょ地域である。私が乗った船は、地元住民らは運賃が割安になっていた。八重山でもおなじみのリーズナブルなこの仕組みは、台北から飛行機に乗って1時間ほどの島々にもあった▼船賃を支払うとき、係の人から「何しに行くの?」なんて聞かれた。現金のおかげで、会話のある旅を楽しむことができた。(松田良孝)

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム