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イシガキラボ、野底で開所 命草活用し健康食品開発

13日に開所する、食品開発設備とダイニングルームを備えた「ISHIGAKI LABO」=8日午前、野底

13日に開所する、食品開発設備とダイニングルームを備えた「ISHIGAKI LABO」=8日午前、野底

琉球大学と産学連携 薬草・ハーブをブランド化

 石垣市は3月までに、石垣島産の命草(薬草・ハーブ)を活用した健康食品開発事業として、食品開発設備とダイニングルームを備えた施設「ISHIGAKI LABO」(イシガキラボ)を市内野底に設置した。今月13日に開所する。琉球大学と産学連携に取り組んでいる㈱ウェルネスメディカル研究所(代表・安達宏琉大非常勤講師)が公募で選定され、補助金を活用して調理器具など関連設備を導入、4月から自主運営している。市は、地域おこし協力隊を配置して命草のブランド化を目指す。

 石垣島で採れる命草などを活用した健康料理を開発することで、新しい産業振興を図ることを目的とした事業。内閣府の18年度沖縄離島活性化推進事業に採択され、市が約4700万円を補助。選定事業者の研究所が冷凍、充填(じゅうてん)・包装梱包(こんぽう)、乾燥などの設備を導入したほか、命草の機能性評価、レシピ開発などを行ってきた。

 今後、研究所は協力隊員と連携し、▽ベーグル、真空乾燥フルーツチップスなど命草を使用した新商品開発▽サガリバナヨーグルトなど命草由来微生物の食品への応用▽通販サイトの開設・運営、ウェルネス人材育成など命草健康食品販売のための基盤整備|を進めていく。

 安達代表は「石垣島のブランドを広めるためには売れる商品がなければならない。ラボでは、試作をつくって市場で検証し、その結果を基に改善するPDCA(計画、実行、評価、改善)を回せるようにし、地域創生につなげたい」と話している。

 施設は、民間の旧食堂を研究所が借用したもので、施設面積は126平方㍍。

  • タグ: 石垣島産薬草ハーブ
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