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観光客ら味覚楽しむ パイン・マンゴー出荷祭

西表島パイン・マンゴー出荷祭でテープカットする関係者たち=26日午前、上原港

西表島パイン・マンゴー出荷祭でテープカットする関係者たち=26日午前、上原港

9割以上県外発送 西表島生産組合

 【西表】西表島トロピカルフルーツ生産組合(15生産農家)は26日午前、上原港のデンサーターミナル前で「第1回西表島産パイン・マンゴー出荷祭」を行った。同組合と提携して発送業務を担うヤマト運輸㈱のトラックにパインが積み込まれ、農家や関係者が見守る中、出発した。組合が生産するパインは6月下旬、マンゴーは8月上旬ごろまで出荷予定。生産農家の川満弘信さん(63)が「西表は日本最南端のパイン産地。大自然の恵みを受け育てたパインを多くの消費者に味わってもらいたい」とPRした。

 今期、組合はパイン300㌧、マンゴー7㌧の生産を見込んでいる。平年よりシーズンの到来が早かったパインの生産量は昨年並み。現在、全体の25%を出荷した。品種別ではピーチ7割、スナック(ボゴール)2割、ハワイ種1割を生産する計画。暖冬で着果がうまくいかなかったマンゴーは、前期と比べ2~3割ほど収穫量が減少する見込みで、6月下旬ごろから収穫が始まる。どちらもこれから最盛期を迎え9割以上が県外へ出荷される。

 農家代表あいさつで川満さんは「甘くておいしいパインをつくるため農家も努力を重ねている。皆さんの力を借りて西表島のパインやマンゴーを全国に発信したい」と決意。

 沖縄ヤマト運輸㈱の村吉正則石垣支店長は「ヤマト運輸が組合のパインを輸送し始めて3年目になる。今後も品質のいい状態で全国各地へいち早く届けられるよう精進していきたい」と述べた。

 このほか、竹富町産業振興課大屋裕次課長補佐らが祝辞を述べ、農家による余興、関係者がテープカットした。

 港を訪れた観光客らは、振る舞われたピーチやスナックパインを堪能。愛知県から家族旅行で訪れた男性(40)は「甘く酸味もありすごくおいしい。普段食べている外国産のパインとは断然違う」と夏の味覚を楽しんだ。

  • タグ: 西表島パイン
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