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来月14日に参考人招致 石垣市特別委

参考人招致をめぐって対立する委員ら。この後、野党が条件付きで応じた=26日午前、議員協議会室

参考人招致をめぐって対立する委員ら。この後、野党が条件付きで応じた=26日午前、議員協議会室

平得大俣への陸自駐屯地配備
議論は継続的に進める

 石垣市平得大俣への陸上自衛隊駐屯地配備に関する石垣市議会特別委員会(長山家康委員長、10人)は26日、議員協議会室で今後の審議の進め方について協議した結果、5月14日に賛成反対双方から参考人を招致して意見を聴取する方針を確認した。与野党が各3人以内で人選する。野党側は当初、条例の中身の議論を優先すべきだとして難色を示したが、「参考人の意見を聞いた後、継続的に議論を進める方向性であれば了解する」として折り合いをつけた。

 この日は長山委員長が冒頭、「前回は入り口の話ができた。第三者を参考人として呼んで話を聞けば判断材料になるのではないか」と提案。

 これに野党側は「条例案が本会議で特別委に付託されている。いまさら第三者を呼ぶべきではない。議論を進めるのがわれわれの仕事だ」(長浜信夫氏)、「選択肢など条例の中身を審議すべきだ。審議の過程で必要があれば招致すればよい」(宮良操氏)、「参考人を呼ぶと議論が前に進まない」などと反発した。

 一方、与党側は「条例の中身の審議は投票を前提に立って議論することになる。われわれは住民投票は必要ないと判断しており、住民投票の必要性について市民の意見を聞く必要がある」(砥板芳行氏)、「そもそも住民投票は必要ではないと思う。幅広い意見を聞いて判断すべきだ」(我喜屋隆次氏)などと主張。

 双方ともに譲らず議論は平行線をたどり、与党側が「これだと(否決された)前回と同じになる」(我喜屋氏)、「きょう結論を出すか」(砥板氏)とけん制する一幕も。野党側が休憩を求めて調整した結果、参考人の意見を聞いた後も継続して議論することを条件に応じる格好となった。

  • タグ: 陸上自衛隊住民投票
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