八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

船浮音祭り2019 13回目、600人が船浮楽しむ

約600人が来場し盛り上がる船浮音祭り=20日午後、西表船浮のかまどま広場

約600人が来場し盛り上がる船浮音祭り=20日午後、西表船浮のかまどま広場

池田卓さんら聴衆魅了

 【西表】西表船浮集落の一大音楽イベント「船浮音祭り2019」(同実行委員会主催)が20日午後、かまどま広場で開かれた。人口40人、陸の孤島と呼ばれる同集落に、この日は観光客や郡民など約600人(主催者発表)が来場し、祭りの仕掛け人である船浮出身のシンガー・ソングライター池田卓さん(39)などプロの音楽アーティスト5人による音楽や、地産のイノシシ汁や、たけのこチャンプルーなどの出店料理を堪能した。

 池田さんが地域を盛り上げるために2007年に始めた催しで、ことしで13回目。 

 祭りは正午、青空の下で幕開け。トップバッターの歌手COMA|CHIさんが艶のある歌声を披露し、毎年司会を務めている津波信一さんがことしも軽妙なトークで観客を楽しませ、会場はアットホームな雰囲気に。打楽器奏者の山村誠一さんは、スチールパンというドラム缶をへこませて作った音階のある打楽器を打ち鳴らし、7弦ギタリストの山田裕さんとコラボしてサンバや「真っ赤な太陽」などを演奏した。

 沖縄在住のシンガー・ソングライターjimamaさんは「大丈夫」などオリジナル曲、池田さんは西表島の民謡「殿様節」やオリジナル曲「おばあちゃんの唄」などで観客を魅了した。ラストはアンコールに応え、jimamaさんと池田さんがjimamaさんの代表曲「でいご」を、山村さんらの伴奏に乗せて特別デュエットすると、会場の興奮は最高潮に達した。

 池田さんは「35年前に24時間送電が行われた時、島に300人の人が来たと祖父母は自慢していた。今、600人もの人が船浮に来ている」と晴れやかな笑顔で胸を張り「これからも皆さんの力を頼りながら続けていきたい」と来場者らに感謝した。

 1万円相当のマンゴーとパインの注文券やウクレレなどが当たる抽選会もあった。

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム