努力重ね、夢実現を
- 2019年04月15日
- 記者席
▽…石垣市教育委員会主催の教員採用試験直前対策講座が始まった。開講式では昨年の合格者2人が受講者らを激励。このうち宮城ひとみさんは長年の奮闘を振り返り、こみ上げる感慨に言葉を詰まらせながら「1年に1回のチャンス。大変だと思うが、時間をつくって勉強を」と受講生らの背を押した。試験まで残り3カ月。全力を懸けて夢をつかんでほしい。
▽…伝統文化を活用した新しいものづくり創出を目的に、石垣市民会館2階に開設されている「シマノバ」が4月以降、自主運営に入っている。3月までは交付金事業を使ってきたが、今後は独立採算で運営していく。家賃はタダでもお金がないと維持管理はできない。長く継続するためには安定した収入を確保しなけれならない。アイデアがあればどしどし。
▽…竹富町婦人連合会定期総会が開かれた。現在、竹婦連は、11の単位婦人会(単婦)や連合会で運営されているが、西表の古見と船浮は休会している。若い世代の婦人会加入が課題として挙げられた。親盛美智子前会長は「島々で同じような問題を抱えていると思う」と述べ、現状を乗り越えるため何をすべきか各単婦で協議するよう求めた。次年度は創立50周年を迎える竹婦連。躍動する姿を見てみたい。
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