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飲酒絡み事故が増加傾向 八重山署管内

昨年の4件上回るペース

 ことしに入り、八重山署管内で飲酒絡みの交通事故がハイペースで発生している。2018年は年間で4件だったのに対しことしは3日時点で既に3件発生しており、2月には約3年5カ月ぶりに人身事故もあった。同署交通課は「飲酒絡みの事故は重傷事故、死亡事故につながる危険性が高い。適正飲酒を徹底し、飲酒運転を許さない雰囲気づくりを。また、酒が少しでも残っていると感じる場合はタクシーなど別手段で移動を」と風紀の引き締めを呼び掛けている。

 2月に発生した人身事故は、白保の国道で、停車していた車両へ酒気帯び運転の車両が追突したもの。追突された車両の運転手が打撲や擦り傷などを負い、約1週間の経過観察入院となった。 

 同署によると、郡内の飲酒運転検挙も増加傾向にあり、18年は前年比27件増の126件、ことしは3日時点で29件と、前年同期を3件上回っている。検挙は9割以上が郡内在住者という。

 検挙時間帯は、午前7時から9時までの出勤時間帯が30件と多く、前夜に深酒し、翌朝「酒は抜けただろう」と勝手に判断して車を運転、検挙されるケースが多いという。飲み会終了直後と思われる午前1時~2時ごろも13件あった。

 飲酒運転の理由は「(酒量が)少ないから大丈夫と思った」が約3割、「仕事で車が必要だった」「(警察に)捕まらないと思った」がそれぞれ約2割と、罪の意識の低さが見られる。

 対策として同署は集中的な交通取り締まりを実施しており「重大事故が起こる前に、飲酒運転への批判が緩い風潮を地域全体で変えていかなければいけない」として意識改革の必要性を訴えている。

  • タグ: 交通事故
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