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新明石直売所が開所 冷凍庫と冷蔵庫完備 北部地域

地域の拠点として新たに開所した明石直売所=25日午後、同所

地域の拠点として新たに開所した明石直売所=25日午後、同所

北部住民の買い物代行などを担うため導入された移動冷蔵販売車「HOBO」=同

買い物の負担軽減に 移動冷蔵販売車「HOBO」も導入

 北部地域の交流拠点と有人販売所で親しまれていた明石直売所が25日午後、新たに建て替えられ、市内明石で開所した。直売所には冷凍・冷蔵庫が完備され、生鮮食品や生活用品を扱うことで商店が少ない北部住民の買い物負担が軽減されるほか、地域の特産品を取りそろえて観光客の取り込みを狙う。開所に合わせて同地域住民を対象に食品や日用品を販売する移動冷蔵販売車「HOBO」も導入。次年度からの本格運用に向けて試験販売を開始している。

 建て替えられた販売所の延べ床面積は20・29平方㍍。建物は補強コンクリートブロック造一部木造建てで、休憩スペースのウッドデッキと赤瓦屋根が特徴的。運営時間は午前10時から午後4時までを予定。

 直売所は、昨年12月下旬に旧施設を解体し、ことし1月下旬に着工。総工費は内閣府と県の補助事業1226万7000円。このうち、約900万円が施設整備費、残る約300万円が移動販売車両費。

 明石直売所はJA八重山明石支部青年部有志が無人販売所として1997年6月に開所。その後は有人販売に切り替え、明石公民館野菜部会に運営を引き継いで常温商品を中心に取り扱っていた。今後の運営主体は明石公民館(吉川詞剛館長)が行う。

 新たに導入した移動販売車は、魚や肉などの生鮮食品に加えて乳製品を取り扱う。市街地へ買い物に行けない世帯から事前に注文を受け、大型量販店から食材を購入して届ける買い物代行サービスなども展開する。利用は会員制で北部5地域住民が対象。

 事業実施団体の我喜屋隆石垣市北部農村集落活性化協議会会長は「八重山を訪れる観光客137万人のうち、1割が明石地域を通過している。多くの観光客が訪れてほしい」と期待。

 吉川館長は「台風被害で破損していた旧販売所が生まれ変わった。平久保半島の拠点になってほしい」と開所を喜んだ。

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