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国土交通省が19日、発表したことし1月1日…

 国土交通省が19日、発表したことし1月1日時点の県内の公示地価は、住宅地、商業地、工業地の全用途平均で前年比9・3%上昇し、伸び率で3年連続全国1位となった▼好調な入域観光を背景にホテル需要がけん引したと分析されている。上昇は6年連続で、変動率は全用途でバブル景気時代の上昇率を超えたという▼では石垣市はどうなのか。1平方㍍当たりの平均価格は住宅地で4万2400円、商業地で10万4000円と、前年からそれぞれ5・6%、7・1%上昇。5年連続の上向きでバブル期にはまだ遠くおよばないが、その予兆を見せ始めている▼公示価格は、一般の土地の取引価格の指標、不動産鑑定士などの鑑定評価の基準などとされ、個人の相続税や固定資産税の評価の目安ともなる。評価が上がれば当然資産価値も上がるが、税金として跳ね返ってくる。複雑な心境だ▼ただ、土地の価格の上昇はこれから宅地を求め、マイホーム建設を考える人にとっては頭が痛いところ。ただでさえ近年の異常とも言える建築単価の高騰で二の足を踏む人も多い中、さらに一歩が踏み出しづらい状況になりそうだ▼ことしの市内の商業地の最高価格は1平方㍍当たり13万9000円。バブル期は同じ場所で29万3000円。これにどこまで近づくのだろうか? (下野宏一)

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