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DMO生かした観光地を 八重山圏域

DMOを生かした観光地域づくりについてトークセッションを行う濵口信彦観光庁観光地域推進課広域連携推進室長(右)、八重山ビジターズビューロー会長の中山義隆市長=19日午後、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートボールルーム真栄里の間

DMOを生かした観光地域づくりについてトークセッションを行う濵口信彦観光庁観光地域推進課広域連携推進室長(右)、八重山ビジターズビューロー会長の中山義隆市長=19日午後、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートボールルーム真栄里の間

コーディネーターを務める山田桂一郎NPO法人コンパス代表=19日午後、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートボールルーム真栄里の間

関係者がトークセッション

 地域と連携して観光地域づくりのかじ取りを担う法人Destination Management/Marketing Organization(DMO)を生かした八重山圏域づくりについて話し合うトークセッション(一般社団法人八重山ビジターズビューロー主催)が19日午後、石垣市内ホテルであり、山田桂一郎JTIC.SWISS代表、濵口信彦観光庁観光地域推進課広域連携推進室長、YVB会長の中山義隆市長が意見を交わした。コーディネーターの山田代表は「DMOがうまく機能し、地域を巻き込みつつ役割を整理すればかなり成果が出るはず」と可能性を提示した。

 山田代表は、観光経済を取り入れた持続可能な地域づくりのために▽圏域全体のブランド化と各地域ごとの独自性明示の両立▽観光収益を地元還元するシステムの可視化▽顧客情報の収集と分析▽リピートにつながる顧客との関係性づくり—などの必要性を強調。「DMOが地域や行政の役割を整理し、明確な戦略のもと効率的な収益化体制をつくることができれば、地域力による地方創生が可能」とした。

 濵口室長は「例えば八重山の一番の観光資源は自然であり、環境保全、維持がキーになるが、石西礁湖は石垣市と竹富町のエリアが重なっている。自治体間の取り組みが違えば保全もうまくいかない」として、地域や行政区を超えた連携の重要性を指摘。

 中山義隆市長は「八重山圏域ブランド定着と各地域の独自性確立は実現しつつある。三市町の観光施策のすり合わせができるほどのDMOを目指し、YVBを成長させたい」と目標を見据えた。

 YVBは観光庁が認める「日本版DMO」への登録を目指し、同庁へ申請中。

 トークセッションに先駆け、濵口室長が基調講演を行い、全国のDMOの活動例を紹介した。 

 観光業関係者約50人が来場した。

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