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野生動植物 保護推進員を各島配置へ

野生動植物保護推進員配置などについて審議した3月定例竹富町議会本会議=12日午前、竹富町議会議場

野生動植物保護推進員配置などについて審議した3月定例竹富町議会本会議=12日午前、竹富町議会議場

3月定例竹富町議会 条例など16議案審議

 3月定例竹富町議会(新田長男議長)は12日、本会議を開き、竹富町自然保護条例に基づき2019年度に野生動植物保護推進員を追加する条例など16議案を審議した。推進員は竹富、黒島、小浜、波照間の各島に一人ずつ、西表島に3人の計7人を配置。西表の推進員は鳩間島を兼任する。

 推進員は、自然・観光管理体制構築のため町が委嘱。生物多様性の保全や環境保全の普及啓発、指定の希少動植物の周知や広報活動などを担う。

 現在、配置に向け各島で勉強会を開いており、受講者や野生動植物保護の知識を有する住民を中心に推進員を選任する予定。大久研一氏が質疑、通事太一郎政策推進課長が答弁した。

 大久氏は小浜辺地公共施設整備計画で小浜製糖工場の季節工員宿泊施設についてもただした。総事業費は用地取得や工事費などを含め8億111万円を見込む。施設は38部屋に40人規模の収容が可能。2019年度中の完成を目指すため本年度中に仮契約、新年度に本契約を結ぶ。小濵啓由産業振興課長は取材に対して「期限短縮のため、設計と施工の両方を単一業者へ一括発注を考えている。早ければ今年夏ごろに着工したい」と話した。

 竹富町小浜島さとうきび生産振興基金条例は、小浜島のさとうきび生産振興資金に充てるもの。町が12年に整備した小浜製糖工場を運営するJAと協議を進め、JA側の使用料を基金の財源にする。要望のある小浜島への集中脱葉施設設置資金にも充当可能。

 ことし2月の竹富町臨時議会で可決された、㈱竹富町物産観光振興公社から竹富町への西表集中脱葉施設の譲渡時期が、ことし5月末から3月末に前倒しされる。町は施設の維持管理を西表島さとうきび生産組合に委託しているが、6月以降、同組合への指定管理に切り替える方針。

 いずれも大久氏の質疑に小濵課長が答えた。

 審議の後、竹富町教育委員会委員に上勢頭輝氏を選任する同意案が上程された。

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