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政治家は場面、場面の言葉ひとつでその資質が…

 政治家は場面、場面の言葉ひとつでその資質が問われるともいわれる▼ところがである。安倍政権が発足して以来というもの悲しいというべきか、これまで類は友を呼ぶといわんばかりに閣僚や取り巻く政治家の失言や暴言は枚挙にいとまがない▼安全保障関連法案が国会で審議された際、官邸筋の見立ては「ある程度の反発はあろうが、成立させてしまえば国民はすぐ忘れる」だった。現在、その通りになってはいないか。政治家の失言、暴言も政権にとって都合がいいように国民目線からはすっかり忘れさられたかのようである▼小欄では、陸自配備計画が進行中の石垣島にとって、辺野古の現実は決して対岸の火事ではないと指摘した。足元が苦境だからこそ、ふるさとのことをもっともっと真剣に考えたいのにその必要はないかのごとく国の強硬姿勢は変わらない▼民意に背を向け、聞く耳をもたない不条理には翁長雄志前知事の言葉「ウチナーンチュ、ウシェティナイビランドー(沖縄の人をないがしろにしてはいけませんよ)」と声高に叫びたい▼権力の暴走は社会を混乱させ、崩壊へと突き進むことを歴史は教える。何にも感応しない。それがすべての分かれ道。一時の快い言葉だけに耳を傾けては、大切な島の平和は守れない。平和の道を誤らぬようにしたい。(鬚川修)

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