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中学生の部で学校賞 富野小中

JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2018で学校賞を受賞した富野中学校の生徒ら=27日午後、同校

JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2018で学校賞を受賞した富野中学校の生徒ら=27日午後、同校

JICAエッセイコン
全国から7万2486点の応募

 富野小中学校(漢那ひとみ校長)はこのほど、JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2018(独立行政法人国際協力機構主催)の中学生の部で学校賞を受賞した。

 同校では、社会科の上原邦夫教諭が特設授業として、海外で生活経験がある人物を招いて生の声を聞いたり、生きた教材に触れたりする機会を設けており、授業を通して全生徒8人が書いた作文を昨年9月に応募。このほど受賞通知が届いた。

 熊本震災の時に行った募金活動の経験を国際協力につなげて考えた水川滉大君(3年)は、「最低限必要な衣食住さえ満足ではない国もある。自分たちが1円でも多く寄付することで世界を変えていけたら」と話した。

 衝撃を受けたフィリピンの新生児死亡率の高さについて書いた津波希颯さん(2年)は「授業で映像を見た後、インターネットでも調べた。夢は看護師だが、国際協力もできればと思うようになった。教科書には他国の首都や概況は出ているが、授業では地方のことなども知ることができる」と喜んだ。

 小学5年生の時に特任記者として長崎県の平和祈念式典を取材した経験をつづった徳琉歌君(1年)は「世界には戦争をしている国もある。世界平和のために、優しい心で人の心を理解できるようになりたい。小さな歩みが大きな歩みになれば」と話した。

 同コンテストは、次世代を担う中高生に、開発途上国の現状や日本との関係について理解を深めてもらうことなどを目的に毎年実施され、ことしは全国から7万2486点の応募があった。

  • タグ: 富野小中学校
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