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新年から日々刻々と過ぎて、もうすぐ春三月…

 新年から日々刻々と過ぎて、もうすぐ春三月、旅立ちの季節である▼一日には八重山3高校で平成最後の卒業式が行われ、多くの若者たちが学びやを巣立ち、進学、就職とそれぞれの夢に向かって歩み始める。人生の節目、「卒業おめでとう」の祝福の言葉で送り出してあげたい▼旅立つ若者たちに、今を生きる私たちは、未来へのプレゼントとして石垣島の平和をしっかりと引き渡してゆく責務がある。それを左右するのが国が進める陸自配備計画。周辺4地区公民館はきょう「話し合いの第一歩」として沖縄防衛局と面談する▼書き直せない歴史をつくるようなことはしたくない。住民は「市民が本当に知りたい疑問に誠意を持って答えてもらいたい」との態度で臨む。気がついた時に手遅れにはしたくない。平和を脅かす危険が目の前に迫ってからでは取り返しがつかない▼沖縄戦の体験者は「知らないことほど怖いことはない」と語っている。無知が恐怖を、恐怖は偏見を生み、さらに差別を生み出すと言われる。だからこそ面談では、知っていることも知らぬふり、聞こえることも聞こえぬふりをさせてはならない▼真の目的を知ることが大切であり、安易な対応は感覚を鈍らせる。平和こそ石垣島を豊かにする“資本“であることを忘れず、実りある成果を期待したい。(鬚川修)

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