八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

牛まつりに2100人来島 多彩なプログラム満喫

名物の牛との綱引き。牛に引っ張られながらも、まつりを楽しむ参加者たち=24日午後、黒島多目的広場

名物の牛との綱引き。牛に引っ張られながらも、まつりを楽しむ参加者たち=24日午後、黒島多目的広場

 【黒島】「平成最後の牛まつり」と銘打ち第27回黒島牛まつり(同実行委員会主催)が24日、黒島多目的広場をメーン会場に盛大に開かれた。島内外から詰めかけた約2100人(主催者発表)は時折強い雨が降る中、牛との綱引きやジャンプDEラブロールなど多彩なプログラムを楽しみ、黒島産の牛料理を堪能。島の畜産農家や観光業関係者によるファッションショーも初めて開催され、注目を集めた。(3面に写真特集)

 牛まつりは、島の活性化を目的に1992年から住民の手作りで続けられ、「見て・食べて・参加できる催し」として人気が高く、県内外から毎年多くの人たちが訪れている。実行委は今回、島オンリーにこだわり出演者を島民や黒島関係者で固め観客をもてなした。

 メーン会場では、子どもたちが伝統芸能のタイラクや、かわいらしいヤーヤー棒でオープニングを飾り、来場者は体験プログラムに挑戦。約400㌔の牧草ロール転がしや沖縄角力(すもう)などに参加し、優勝目指して奮闘した。

 名物の牛との綱引きでは、闘牛大会にも出場するクロシマブラックパワー(体重750㌔)に1チーム5人の5組が挑むも、牛の圧倒的なパワーの前に完敗。

 島人バンドBlack・Jackや島仲久ENJOY倶楽部がステージのライブで会場を盛り上げた。夢の牛1頭が当たる抽選会では、比嘉功さん(57)=石垣市新栄町=が当選した。

 グルメコーナーは人気の牛汁や牛そば、アーサ汁、メンチカツのほかに今回から島野菜カレーも販売され、牛のモモ焼きコーナーには長蛇の列も。

 サブ会場の黒島家畜市場は子ども向けのプログラムが組まれ、牧草ロールペイントアート、ステージ、ミニミニ動物園、子牛ミルクあげ体験で子どもたちを楽しませた。

 ペイントアートに家族で参加した新川小学校3年の大底龍喜君(9)は「ロールには牛の親子と僕たち親子の絵を描き、牛の目や口の色を工夫した」と満足げ。

 まつりに合わせて友人2人と来島した竹中絵美さんは(34)=大阪府=は「角力相撲の一般女子の部で優勝した」と喜び、「連覇がかかっているので、来年も参加したい」とうれしそうに話した。

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

ページ移動

キーワード検索フォーム