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自転車ツーリズム展開へ 石垣島のみちづくり

石垣市の歩行者・自転車空間ネットワーク整備計画案で、サイクルツーリズムの展開の方向性が示されているアクセス道路(県道石垣空港線)=12日午後

石垣市の歩行者・自転車空間ネットワーク整備計画案で、サイクルツーリズムの展開の方向性が示されているアクセス道路(県道石垣空港線)=12日午後

一周道路など活用
にぎわい環境創設も

 石垣市は、県の「石垣島のみちづくり基本計画」(石垣島内道路網整備計画)で新規事業に位置付けられている歩行者・自転車空間ネットワーク整備事業の計画案をまとめ、12日から市民意見を募るパブリックコメントを行っている。市役所跡地・離島ターミナルの一体となったにぎわい環境の創出、アクセス道路(県道石垣空港線)と一周道路を活用したサイクルツーリズムの展開—の二つを重点施策に掲げている。

 県の計画は2016年3月、新空港開港後のレンタカー利用増による交通環境の変化に伴って策定された。新規事業実施の前段として市が整備計画を作成する役割を担っている。

 市は歩行者ネットワークについて▽市街地での歩行者空間の確保▽超高齢化社会に向けた既存歩道の確保・バリアフリー化▽道路そのものの魅力を高めるなどにぎわいの創出—。自転車ネットワークでは▽市街地と郊外での観光周遊、スポーツイベントでの活用—などを目的に計画を作成する。

 重点施策のにぎわい環境の創設は、離島ターミナルや美崎町では観光客の往来が多いものの自動車交通との交錯など安全対策の必要性が高いこと、市役所庁舎移転後の跡地活用に加えた周辺環境のにぎわいづくりの必要性が高まっていることを受け、車線縮小や歩道拡幅、舗装の工夫などによって歩きやすい歩行空間を整備するとの方向性を示した。

 サイクルツーリズムでは、国全体の自転車活用に対する機運や新たな観光の魅力創出の必要性が高まっているとして▽車道と分離する自転車道▽自転車と自動車を視覚的に分離する自転車専用通行帯(自転車レーン)▽路肩のカラー化や帯状の路面表示などで自転車の通行位置を明示する車道混在—の整備方針を掲げた。

 国道、県道、市道の各路線について整備方針と概算事業費も掲載している。

 市はパブコメを経て年度内に案を決定し、次年度以降の事業につなげていく考えだ。

 意見受け付けは3月13日まで。ホームページ、市立図書館、市健康福祉センター、市政情報センター、都市建設課で閲覧できる。問い合わせは都市建設課(83ー4207)。

  • タグ: みちづくり基本計画
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