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「人生には思い通りにいかないこともある。…

 「人生には思い通りにいかないこともある。でも、その結果を分析して次につなげることができると思う」▼石垣市住民投票を求める会の金城龍太郎代表ら20代のメンバーは、平得大俣への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票条例案が市議会で否決されたことを通して、政治の難しさを身をもって学んだ▼「通ると思っていたのに」。否決後は悲観、落胆するなど感傷的になったが、このままでは終われない。署名に協力した1万4000人余りの思いは変わらないからだ。「僕たちには署名してくれた市民の思いを形にする責任と役割がある」▼7日に与野党の議員と相次いで面談、新たな行動に打って出るなど、実施に向け可能性を探り始めている。でも、どうすれば実施できるのか▼与党は「過半数をとればいい」という。突き放した言い方だが、これが現実。では、条例案になぜ反対したのか。「野党が採決を急いだ」「審議が不十分」「投票の時機を逸している」「市長選や市議選で民意は出ている」「国防は国の専権事項」。こうした否決の論理に対処する、したたかな戦略も求められるだろう▼面談を終えた後、覚悟を決めた。「与野党が真摯(しんし)に話し合う環境づくりの一端を担いたい」。また一段とたくましくなっている。(比嘉盛友)

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