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29日は、自民党沖縄県連の分裂の始まりなのだろうか…

 29日は、自民党沖縄県連の分裂の始まりなのだろうか▼名護市辺野古の埋め立ての賛否を問う県議会の改正条例案の採決で、自民党は5人が反対、2人が退席、3人が本会議を欠席。「賛成」「反対」の2択に「どちらともいえない」を加えた3択の案が賛成多数で可決された。条例請求は2択▼ところが石垣市議会を含めた保守系5市は投票事務の義務的経費予算案を否決。市長らが不参加を表明した。投票ができない可能性がある市民から危惧の念が示された。支持者からの反発を憂慮した公明党が3択を提案し、自民党県連も同意して本会議に臨んだ。それが29日の自民党の一部造反である▼3択で全県実施に落としどころを選んだ照屋守之会長だが、詰めが甘かった。照屋会長は「多数で可決され、5市も全県実施に努力していただけると期待する」と述べ、県連会長辞任を表明した。潔しだろう▼結局、29日のごたごたを喜び高笑いするのは、自民党県連分裂のシナリオを描いたのは、ここまで県民投票をかき回したのは、誰なのかだ▼保守の中にもウチナーンチュの矜持を持つ人と政府の言いなりになる人がいる。それが今回も表出した。自民党県連会長辞任表明を踏まえ、石垣市議会は1日、どう判断するのか。大いに注視したい。(金城正洋)

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