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東京に八重山古典民謡の調べ

「いやり節」を歌う東京八重山古典民謡保存会の会員ら=26日、東京都北区の北とぴあ・つつじホール

「いやり節」を歌う東京八重山古典民謡保存会の会員ら=26日、東京都北区の北とぴあ・つつじホール

幕開けで「赤馬節」「しゅうら節」を踊る会員ら=26日、東京都北区の北とぴあ・つつじホール

保存会が伝承者育成公演

 【東京】東京八重山古典民謡保存会(東玉盛靖修会長、会員約100人)が26日、東京都北区の北とぴあ・つつじホールで「第2回伝承者育成公演」を行った。本公演は東京での八重山古典民謡の普及と同会に所属する教師、会員の育成が目的。2013年4月以来、約6年ぶりの開催となった。

 出演者全員による赤馬節、しゅうら節を皮切りに、蔵ぬぱな節や、いやり節、とぅばらーま、黒島口説など、八重山各島に伝わる古典舞踊や歌三線など、全15演目を約2時間半かけて披露した。フィナーレを飾るやらよう節では会場全体が手拍子に包まれ、来場した約350人の観客は八重山の情緒ある古典民謡の調べに酔いしれた。

 神奈川県から三線教室仲間とともに来場した篠塚麻子さん(40)は「各演目の背景など、解説付きでとても分かりやすかった。やはり古典民謡には心引かれる」と語り、石垣市出身で神奈川県在住の平安名常太さん(52)は「沖縄本島とも異なる独特のリズム。古里の景色がよみがえった」と笑顔で会場を後にした。

 同会の東玉盛会長(72)は「ほぼ満席で、会員ともども頑張ってきたかいがあった。来年は創立40周年を迎える。今後も八重山の心を伝えていきたい」と意欲を示した。

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