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紫外線から眼を守ろう アイズアークと覚書交わす

子どもたちの眼を紫外線から守るため覚書を交わす右から溝渕竜三朗氏、仲田森和教育長=24日午後、竹教委

子どもたちの眼を紫外線から守るため覚書を交わす右から溝渕竜三朗氏、仲田森和教育長=24日午後、竹教委

竹富町教委

 竹富町教育委員会(仲田森和教育長)と、眼の紫外線(UV)対策の啓発や眼疾患に関する疫学調査・研究を行っているNPO法人紫外線から眼を守るEyesArc(アイズアーク)(理事長・佐々木洋金沢大学眼科学主任教授)は24日午後、「町内の子どもたちの眼を紫外線から守るプロジェクト」の覚書を交わした。1990年以降の紫外線量は長期的な増加傾向がみられていることから、同法人は町内小中学校の啓発教材の開発、医学的知見による啓発内容の助言など支援活動を計画している。期間は2019年度から5年間。

 「眼の日焼け」は、眼に強い紫外線が蓄積することで疾患として発症する。同法人は17年度に西表島の小中学生188人と保護者やマリンレジャー業者の眼検診を実施。紫外線の影響で黒目のわきにシミができる瞼裂斑(けんれつはん)の有所見率が4年生で全体の約35%5年生で60%、6年生で約80%だった。

 同法人は、紫外線を浴び続けることで若くして眼の病気を患い、「失明につながることもある」と指摘。眼の紫外線対策に帽子やサングラス、紫外線カット機能付き眼鏡の装着を促進している。

 竹教委で行われたプロジェクト調印式で、同法人理事の溝渕竜三朗氏は「日本で最も紫外線の強い竹富町や石垣市から眼の健康教育の推進に努めたい。また、小児期に眼から浴びた紫外線量と将来発症する眼の病気の根拠となるデータも収集していく」と話した。

 仲田教育長は「小さいころから自分の眼は自分で守ることの意識付けになれば。サングラスをかけることは医学的知見から認められている。必要に応じて装着する習慣を持ってほしい」と期待を寄せた。

  • タグ: 眼の紫外線(UV)対策竹富町教育委員会
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