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南大浜など用途地域指定へ 石垣市

南大浜地区の用途変更案

南大浜地区の用途変更案

良好な都市環境整備
都市計画変更案を縦覧

 石垣市は、都市計画法に基づく石垣都市計画用途地域、特別用途地域、地区計画の変更案をまとめ、今月9日から縦覧している。用途地域の変更は南大浜地区、新栄町地先公有地埋め立て区域、八島町地区の3カ所。このうち、無秩序な開発が進んでいる南大浜地区では299・0㌶の範囲で地域に応じた用途を指定する。市は23日まで縦覧を行った後、諸手続きを経て夏ごろの発効を予定している。

 南大浜地区は、市役所が旧空港跡地に移転するとともに、南ぬ島石垣空港と中心市街地を結ぶ県道石垣空港線(アクセス道路)が開通することから、新たな市街地の形成が想定されるとして良好な都市環境を整備するため用途地域を指定する。津波災害対策として大浜集落と南大浜集落、真栄里ニュータウンは中高層の建築が可能な第1種中高層住居専用地域としている。

 八島小学校と北方の八島地区(約10・1㌶)は現在、建築物の高さが10㍍と制限されているが、津波被害拡大のおそれがあるとして制限を緩和し、第1種中高層住居専用地域とする。

 旧船揚場の新栄町埋め立て区域(約1・7㌶)は、周辺に合わせて第1種住居地域とする。

 特別用途地域は、平得交差点から南大浜線までの国道390号沿い11・4㌶と登野城魚類養殖場背後地の八島町の一部(約3・6㌶)を、大規模集客施設制限地区とする内容で、床面積が1万平方㍍を超える施設を建築してはならないとしている。交通環境や住環境を保全するのが目的。

 地区計画の変更案は、真栄里公園前の国道390バイパスから旧空港跡地前の県道石垣空港線までの沿道地区約20・9㌶。「新石垣空港から市街地へとつなぐシンボルロードとしてふさわしいまちなみ」を目標に良好な沿道景観を創出する。建物の屋根の形状を可能な限り沖縄在来の赤瓦とし、これが困難な場合は赤瓦を使用した庇(ひさし)などを設ける、などとしている。

 変更案は市のホームページ、都市建設課、市政情報センター、市立図書館、健康福祉センターで閲覧できる。意見も提出することができる。市は縦覧後、都市計画審議に諮り、3月議会で関連条例案を提出。可決されれば3カ月間の周知期間を経て告示する。

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