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市民集会 市長と議会に抗議決議

県民投票の実施を求め、「頑張ろう」と気勢を上げる集会参加者=14日夜、大浜公民館

県民投票の実施を求め、「頑張ろう」と気勢を上げる集会参加者=14日夜、大浜公民館

辺野古賛否 県民投票実施を要求 市長に執行権行使求める

 辺野古米軍基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票を求める石垣市民の会(次呂久成崇・高嶺善伸共同代表)は14日夜、市民集会を大浜公民館で開き、不参加を表明した中山義隆市長と投票経費を否決した市議会に「間接民主主義の欠陥を補完する直接民主主義を否定するものだ」と抗議し、市民一人一人の意思を県民投票で示す機会を確保するよう強く要求する決議案を採択した。近く中山市長らに提出する。

 集会には約120人が参加。次呂久代表は「投票は県民一人一人が自らの政治的意思を表明し、県の意思形成に参加する機会を提供するもので、地方自治や民主主義の観点からも重要な意義を持つ。居住地によって投票できる者とできない者が生じることは極めて不平等だ。投票に賛成できない人は白票、棄権という選択肢もある。投票実施の拒否は、投票したいという意思表明の権利を奪うもので、激しい憤りを感じる。投票実施を強く求めていこう」と呼び掛けた。

 決議では、市議会に対し「間接民主主義のみを肯定し、特定の問題を市民、県民に問う直接民主主義を否定することは、選良として恥ずべき蛮行」、中山市長には「市議会の決定を理由に、予算原案を執行する権限を行使しないことは『市民の投票による意思表示』より『議会との関係』を優先することとなり、市民の投票の機会を奪うことになる」と批判。

 また、中山市長が「県民投票の結果が辺野古ノーであっても移設工事は止まらない」と発言したことについて「工事を止める、止めないを決めることは国や中山市長ではなく、市民、県民、国民であるべきだ。地方の住民の意思を否定する見識や発言は自治体の長として現に慎むべきだ」と指摘した。

 その上で中山市長には投票経費の原案執行権の行使を求めている。

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