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八重山地方は昨年末から続く長雨で…

 八重山地方は昨年末から続く長雨で、サトウキビの収穫に影響が出ているほか、洗濯物が乾かず、家庭の主婦は悲鳴を上げていることだろう。一方、石垣市内のコインランドリーはフル稼働だ▼機械刈りの収穫比率を今期、85%まで引き上げた石垣島製糖では、長雨でほ場がぬかるみハーベスターが入れず、年明けの操業再開が予定の4日から8日にずれ込んだ▼現在、搬入された手刈り原料を処理しているが、依然として雨で機械刈りができない状況が続いており、再び操業停止に陥る可能性も出ている▼収穫作業の機械化は生産農家の高齢化などで収穫作業従事者の確保が年々難しくなっている現状では避けては通れない。ただ、今回に限っては機械化の拡大が裏目に出た格好だ▼以前は、収穫作業を請け負うグループや団体もあり、ある程度、手刈りも見込めた。だが、近年は好調な経済を背景に各業界で人手不足が深刻化する中、なおさら収穫作業員の確保は困難を極める▼機械刈りは、天候に左右されるものの、計画操業には必要不可欠。天気さえ良ければほ場の状況に応じた適期収穫、1日の収穫量の増大による操業期間の短縮も可能。ただ、現状では工場の処理能力に限界がある。機械刈りをフルに生かすには、処理能力を高めた新工場が必要だろう。(下野宏一)

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