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正月号の準備で平成の30年を本紙の十大ニュース…

 正月号の準備で平成の30年を本紙の十大ニュースで振り返った。元年は高校卒業のとき。新石垣空港の建設予定地が白保海上からカラ岳東海岸部に変更された年だった▼白保海上案のとき、長姉の計らいだったと思うが、小舟で白保沖合まで行き、シュノーケリングをした。きれいなサンゴに驚き、感動した。のちに世界最大規模のアオサンゴ大群落だと知った▼25歳でUターンしたときは、宮良牧中に変わっていた。先輩記者の使い走りで闘争の現場を何度か訪れた。宮良産業道路の高台にある交差点。今では空港に行き来するルート。「優良農地を守れ」と農家らが調査に入ろうとする県職員らを阻止していた▼牛ふんを染みこませた麻袋まで持ち込んでいた。異臭が記憶に残る。「私を殺してからやりなさい」。体を張った必死の抵抗。調査阻止の座り込みは50日間に及んだ▼もしこれを強行していたらと思うとゾッとする。この島はどうなっていたか。対立と分断で混迷を深めていたことだろう。現在の場所に決着できたのは、当時の稲嶺恵一知事の判断で地元主体の選定に委ねられたからだ▼年明けには平得大俣への陸自配備の賛否を問う住民投票条例案の審議が議会で始まる。一方で沖縄防衛局は2月の一部着工を目指す。来年はどんな一年になるのか。(比嘉盛友)

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