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きょう記念式典 世界平和の鐘設置30周年

前夜祭の「歓迎の調べ」に拍手を送る大使ら=9日夕、新栄公園内

前夜祭の「歓迎の調べ」に拍手を送る大使ら=9日夕、新栄公園内

ライトアップされた世界平和の鐘と、大使らが完成させたキャンドル文字=9日夜、新栄公園内

前夜祭で大使ら歓迎

 「石垣島から世界へ、ワールドピース」をテーマにした世界平和の鐘設置30周年記念事業「ピースベルアイランド・イシガキ2018~石垣島から世界へ、ワールドピース」(同実行委員会主催)の前夜祭が9日夕、新栄公園内の鐘楼前で行われ、招待に日本を含む17カ国・1地域・1国連機関が応じ、特命全権大使と関係者ら37人が訪れた。実行委は、10日まで2日間の事業で日本最南端の世界平和の鐘の存在をアピール、内外に平和を発信する。設置から30周年を迎える10日は、午前10時から鐘楼前で記念式典を行う。

 前夜祭には100人余りが出席。実行委員会会長の中山義隆市長は「平和の鐘設置以来、政治、宗教、思想、信条、人種的隔たりにとらわれることなく平和を発信し続けてきた。前夜祭で、全人類共通の願いである『平和を希求する思い』を一つにすることは、平和な未来への道しるべになることを確信する」と述べた。

 冒頭で「歓迎の調べ」として金城弘美さんが平和への思いを込めた「とぅばらーま」などを披露。鐘楼がライトアップされた後、大使らがキャンドルで「2018 PEACE」の文字を完成させ、全員で黙とうをささげた。

 この後、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートで歓迎夕食会を開き、石垣牛など地元の食材などを使ったフルコース、リカ・トゥモールのミニコンサートなどでもてなした。

 10日の記念式典では平和を発信するコンサートや行進、鐘打、宣言などを行う。

 大使らの来島に合わせ、石垣市民憲章推進協議会(浦内克雄会長)が南ぬ島石垣空港から会場までのルートに1200個のプランターを各団体の協力を得て設置し、花で歓迎した。

 【世界平和の鐘】第2次世界大戦後の1954年、日本人の中川千代治氏によって、当時の国連加盟国98カ国から提供されたコインやメダルで鋳造され、ニューヨークの国連本部に寄贈されたもの。日本では第1号鐘が日本最北端の稚内市に設置され、第2号鐘が1988年12月10日、日本最南端の石垣市に設置された。

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